こんにちばんはMOBIOです。
今回はヤドクガエルの飼い方について簡単に記事にしていきます🐸
自分自身、ヤドクガエルの飼育をはじめて気づけば6年も経っていました。
それなりに経験も積んで飼育に関して分ってきた事もあるので参考にして頂けたらと思います❕
初めて飼ったマダラヤドクガエルとブラウンマンテラ(アデガエル)です🐸
ここから始まって今では19種類、38匹とその子供たちも合わせたら100匹以上にもなりました。
マンテラはヤドクガエルでは無いですが似たような見た目で、ヤドクガエルよりも飼育が簡単なのでヤドクガエルの飼育に不安がある方は先ずはマンテラから飼い始めても良いかもしれません!
繁殖に関してはヤドクガエルの方が簡単なのでブリードを楽しみたい方は断然ヤドクガエルがおすすめです。
今回は飼育に際しての最低限ここを抑えておけば大丈夫!と言うような基礎的な事をまとめていきます。
種類によって多少異なることもありますがベースとして考えてもらえればと思います。
それぞれ深ぼった話はちょびちょび他の記事に載せているのでそちらからご覧ください👍
目次
- 必要な機材と素材
- 日常の管理方法
- 個体の選び方
★必要な機材と素材(最低限これだけは必要です❕)🐸
・照明器具
水槽用であればそんなに良い物でなくても大丈夫です。少し値が張りますがパルダリウム用の照明や昼行性カエル用の照明もあります。
・飼育容器
パルダリウムケージが主流です。仮住まいとしてはコバエが入らないタイプのプラケースでも十分に飼育可能です。
我が家でも子ガエルや餌をたくさん与えたいカエルの隔離などに重宝してます。
・冷暖房設備
エアコンで室温管理が安心です。
・水入れ
新鮮な水場を用意していつでも水浴びできるようにしておきましょう。
1.2匹であれば醤油皿の様な小皿でも十分です。
・霧吹き
必需品と言っても過言じゃないです。振り子式の霧吹きが使いやすくオススメ。
・土
ソイルや赤玉土などがおすすめです。壁にも植物を植えたい場合は壁専用の土が売ってます。
・植物
植物を入れると環境が安定して飼育難易度がグッと下がります。多湿の環境と相性の良いシダやパルダリウム向きの植物がおすすめです。
観葉植物:ポトス、ドラセナ、アイビー、フィロデンドロン、スキンダプサス、モンステラ、ネフロレピス、フィカスミニマ、アンスリウム、ネオレゲリア、ハツユキカズラなど
水草(水上葉):アヌビアス、ラゲナンドラ、ブセファランドラ、ハイグロフィラ ピンナティフィダ、ウィローモス、ミクロソリウムなど
熱帯植物:アグラオネマ、ベゴニア、ホマロメナ、フィカス、セラギネラ、アルディシア、ラビシア、ピペルなど
山野草:ヒメイタビ、ユキノシタ、リュウノヒゲ、じゃのひげ、小型のギボウシ、イワタバコ、シダ類、コケ、ミヤマウズラなど
・エサ
エサは口の大きさに合わせてトビムシ、シロアリ、キイロショウジョウバエ、トリニドショウジョウバエ、ワラジムシ、コオロギ(ピンヘッド)などを与えます。
↓過去に気まぐれで書いた記事がありますので、ケージ作成の簡単なイメージにでもなれば幸いです。
★日常の管理方法(意外と簡単です👍)
・霧吹き
1日1回~2回程度おはようとお休みの霧吹きをします。
植物や壁についたう〇こを洗い流すイメージでガッツリ霧吹きすると良いです◎
健康なカエルであれば1,2日霧吹きを忘れてしまっても問題ないです。
・エサやり
基本的に毎日与えます。一度痩せてしまうと回復に時間がかかるので痩せない様に管理してあげるのがベストです。
カルシウムなどの栄養補助は必須です。餌にまぶして与えてください。
・水替え
水入れの水が汚れたら新鮮な水に入れ替えましょう。
また、毎日の霧吹きで底に水が溜まってきます。水たまりの様になると良くないので早め早めに排水しましょう。
・温度と湿度管理
25℃前後(22~28℃)、70%以上を目安に必ず体感ではなく温度湿度計を用いて確認するようにしましょう。
★個体の選び方🐸
・ワイルドWCかブリードCBかを確認する(流通の殆どはブリード個体CBです)
ワイルドも魅力的な種類が多いですがワイルドならではの病原菌を持っている可能性があるので購入する際は、輸入直後の個体は避けて一定期間トリートメントされた個体が吉です。
・鼻が擦れていないか
鼻に限らず擦り傷があると細菌感染して状態を落とす可能性が高いです。
・痩せていないか
骨格的に骨が角ばってる種類はあるので、基本的には肉付きをみてあまりに痩せていると厳しいです。
↓ここまでお腹が凹んでいて痩せていると基本的には厳しいです。(子の個体は元気に回復しました🐸)
少し長くなりましたが以上がヤドクガエル飼育の基礎知識です。
詳細はヤドクガエル関連の書籍がいくつかあるので1冊持っておくと安心です👍
最後まで閲覧いただきありがとうございました🌱
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