爆殖❗❗トビムシの繁殖方法~シロトビムシの飼育と繁殖~

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繁殖(ブリード)

こんにちばんはMOBIOです。

爆殖って久しぶりに使ったな笑

レッドビーシュリンプなどシュリンプ業界では、爆発的に繁殖する調子の良い状態を爆殖と言って皆この爆殖を目指して飼育してます。

トビムシも似たようなものなので爆殖状態を目指せます💪

たまには真面目に記事にしていくので参考にして頂ければ幸いです❕

・シロトビムシ Collembola(スプリングテール)

トビムシは日本国内だけでも360種以上が生息していて、そのうちの2種(シロトビムシ、アヤトビムシ)が主にヤドクガエルなどペットの餌用として、ビバリウム・パルダリウムのカビ対策として利用されます。

基本的にはどの種類も菌類(カビやキノコなど)を食べて生活しているので、その食性を利用してテラリウムやビバリウム、パルダリウムのカビ対策に使用されます。

カビ対策としてはあまり知られていませんが、結構効果がありレイアウト内の環境改善に一役買ってくれるのでとてもおススメです👻

どちらかというと今回はエサとして消費してしまう沢山増やしたい方向けの内容となります❕

今回使用する低床はこちら。

トビムシの飼育と繁殖専用のものもありますが経験上これで十分、と言うか個人的にはこれが良かったです。

セッティングの流れはこんな感じ。

トビムシは壁を上ってくるのでできればコバエが入らないタイプのプラケースか、コバエ防止シートをかませたプラケースやタッパーをおすすめします。

1.ピートモス(又はヤシガラマット)に水を含ませて固く絞ったものを底に1~5cm程度敷き詰めます。トビムシは乾燥に弱いので保湿のために敷いていますが無くても全然大丈夫です。

2.バークチップ(又はヤシガラチップ、ハスクチップ)を3~5cm程度、気持ち厚めに敷き詰めます。ここが隠れ家や活動スペースになります❕

3.トビムシの餌を満遍なく振り掛けます。

4.落ち葉や炭、ダンボールなと固形物を入れる。無くても飼育と繁殖には全く問題ないのですが、餌やりの際にくっ付いているものを回収できるのであった方が楽です。

セッティング完了後は20~28℃を保てる環境で管理します。

結論簡単に済ませようと思ったら、容器とバークチップ、エサの3点があれば大丈夫🌿

エサはこれ。

ドライイーストです🧫

要冷蔵のものとそうでないものがありますが特に違いは無くどちらでも大丈夫です。

スプリングテールフードなど栄養価アップ(ガットローディング)専用の飼料もありますが使ったことが無いです。

ちょっときになる。

日常の管理的には、1~2に一回程度の霧吹きと餌がなくなったら新しく与えます。

霧吹きした後に大体こんな感じで適当にパラパラします。(↑ちょっと入れすぎ)

トビムシの量にもよりますが数日で無くなる感じ。

菌類が大好きなシロトビムシはドライイーストを喜んで食べます。

餌用のトビムシは、シロトビムシとアヤトビムシが主で両者にはそれぞれ特徴があります。

シロトビムシは、白くて目立つので嗜好性が高めでアヤトビムシより若干小さいです。

アヤトビムシは、若干大き目で動きが早いので嗜好性が高いです。

どちらにせよ嗜好性は高い笑

温度の適応範囲はシロトビムシの方が広く扱いやすいです。

栄養価はまあ、、、変わらんでしょ笑

どちらにせよ小さいながらも高タンパクで飼料としては優秀です。

殖えたらとりあえずケージにぶち込んでおいてカビ対策、環境改善しつつカエルのおやつにもなるという無駄がないトビムシでした。

長くなってしまいましたが今回はこれで終わります❕

閲覧いただきありがとうございました🌱

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